2025年10月25日
会員各位
このたび、法制史学会東京部会第292回例会兼ミニ・シンポジウム「『日本近代法制史』の現在地」 を下記のとおり開催いたします。
例会はハイブリッド形式(対面・オンライン併用)で実施を予定しております。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
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【日時】2025年11月29日(土)14:00~17:30
【開催形式】 ハイブリッド(対面+オンライン)
・対面会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 南校舎441教室
(https://www.keio.ac.jp/ja/maps/mita.html キャンパスマップ【4】の建物)
・オンライン:Zoom
【趣旨文】
戦後初期に日本の法制史学が「近代」を本格的な検討対象とし始めてから70年近くが経過し、対象と方法論を不断に変化させてきた「日本近代法制史」の歩みは、もはやそれ自体が検証を必要とする歴史を構成している。もとより後進の手に余る仕事ではあるものの、このような「歴史化」を行うことは、先学の学恩に報いるための責任でもあろう。今回のミニシンポジウムにおいては、3名の登壇者がそれぞれの近業を踏まえて「日本近代法制史」の現在地についての報告を行い、先行する「世代」の研究者からのコメントを踏まえて、幅広く「日本近代法制史」の課題と展望について確認する機会としたい。
【プログラム】
司会:小野博司氏(大阪大学)
14:00-14:10 趣旨説明:出口雄一氏(慶應義塾大学)
14:10-14:40 「法の『近代』と『現代』を取り扱うということ――実定法学・隣接史学との距離感」:出口雄一氏
14:40-15:10 「史学史・人物研究・資料」:小石川裕介氏(関西大学)
15:10-15:40 「帝国の周縁から見る――法と慣習・言語・感情」:岡崎まゆみ氏(立正大学)
15:40-16:00 休憩
16:00-16:15 コメント1:村上一博氏(明治大学)
16:15-16:30 コメント2:岩谷十郎氏(慶應義塾大学)
16:30-17:30 全体討論
【参加登録】
・下記URL(Googleフォーム)より、11月27日(木)18:00までにご登録ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdtk9brpBLemlGgApKKRvfJrKmWOZs_6ui53d078ylZHvBTIw/viewform?usp=header
・Zoom接続情報および配布資料は、例会前日までにご登録アドレス宛に送付いたします。
・締切日以降に参加をご希望の場合は、東京部会メールアドレス(legalhistory.tokyo@gmail.com)まで直接ご連絡ください。
【その他】
・参加登録をされた方で、例会前日までに案内メールが届かない場合は、東京部会アドレスまでお問い合わせください。迷惑メールフォルダ等もあわせてご確認ください。
・東京部会では、随時報告者を募集しております。ミニシンポジウムやワークショップ企画もお気軽にご相談ください。
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法制史学会 東京部会 幹事
周 圓(東洋大学)・白石 大輝(桐蔭横浜大学)
連絡先:legalhistory.tokyo@gmail.com
以上