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ローマ法・西洋法制史文献目録(平成15年2003年)
  古代・ローマ法(単行本|論文) 西洋法制史(単行本論文 )  






古代・ローマ法
単行本(著編者別50音順)   [ 先頭 | 2002年 ]
著(編)者書名発行所
佐藤信夫古代法解釈慶應義塾大学出版
フリッツ・シュルツローマ法の原理(眞田芳憲・森光訳)(日本比較法研究所翻訳叢書51)中央大学出版部
吉原達也・吉原丈司編春木一郎博士・原田慶吉教授・田中周友博士・船田享二博士略年譜・著作目録;日本ローマ法学四先生略年譜・著作目録(二訂版)(ローマ法・法制史学者著作目録選2)自費出版
吉村忠典古代ローマ帝国の研究岩波書店



論文(執筆者別50音順)   [ 先頭 | 2002年 ]
執筆者題名掲載誌・巻号
飯坂晃治ローマ帝政前期イタリアにおける地方裁判官(iuridicus)と都市西洋史論集(北大)6
池口守ローマ帝政初期を中心とする農産物輸出費の低下と農業立地の変化歴史学研究781
大清水裕3世紀における帝国統治階層の変容;近衛長官のコンスル就任にみる身分関係再定義の試みクリオ17
岡田泰介古典期アルカディアにおける家畜取引;テゲア出土碑文1G.V.2・3の分析を中心に西洋古典学研究51
佐藤信夫古代法の翻訳と解釈法学論集(山梨学院大)50
砂田徹都市トリブスとローマ市民団の周縁;解放奴隷・役者・非嫡出子西洋史論集(北大)6
芹澤悟ローマ法における事例提示思考について;Afr.D.7,1,36,1およびPaul.D.33,2,26,pr.をもとに亜細亜法学37-2
田村孝「ディオニュソス芸人組合」と第一次ミトリダテス戦争歴史科学と教育22
テオドシウス法典研究会訳(資料)テオドシウス法典(Codex Theodosianus) (13)法政史学59
馬場典明1世紀末・2世紀初のイタリア=ウィラに於ける奴隷制と小作制;プリーニウス(小)『書簡』の検討紀要(別府大・院)5
古山正人スパルタ東海岸のペリオイコイ地域の動向;ThyreatisとKynouriaを中心に西洋古典学研究51
エリック・ポール(講演)時効取得要件における「原因(カウサ)」の意義;古典期ローマ法研究(西村重雄訳)法政研究(九大)70−3
保坂高殿ヨハネ黙示録とローマ皇帝礼拝人文研究(千葉大)32
三ノ上芳一ハンムラピ法典128―195条久留米大学法学48
毛利晶共和政期ローマのイマーギネース・マヨールム;その法的権利に関する考察を中心に史学雑誌112-12
森光古典期ローマ法における非典型かつ無方式の合意の訴求可能性について(1)(2・完)法学新報(中大)110−5・6, 7・8
レウヴェン・ヤロン(講演)ローマ諾成売買契約論;特に買主危険負担原則について(西村重雄訳)法政研究(九大)70−2
吉原達也(書評)葛西康徳「古代ギリシアにおける『紛争』に対する対応の2つの側面について;peithomai/peithoを手掛かりとして」法制史研究52
吉原達也キケロ『トピカ』とローマ法学(2)広島法学26-3
渡邊一弘ローマ法における未成年犯罪者の取り扱い;年齢区分を中心に専修法研論集33



西洋法制史   [ 先頭 | 2002年 ]
単行本(著編者別50音順)   [ 先頭 | 2002年 ]
著(編)者書名発行所
イングリット・アーレント=シュルテ魔女にされた女性たち;近世初期ドイツにおける魔女裁判(野口芳子・小山真理子訳)勁草書房
朝治啓三シモン・ド・モンフォールの乱京都大学学術出版会
安藤隆穂編フランス革命と公共性名古屋大学出版会
伊丹一浩民法典相続法と農民の戦略;19世紀フランスを対象に御茶の水書房
太田義器グロティウスの国際政治思想;主権国家秩序の形成(MINERVA人文・社会科学叢書85)ミネルヴァ書房
大津留厚他編民族(近代ヨーロッパの探求10)ミネルヴァ書房
大中真エストニア王国の形成;小国の独立過程と国際関係彩流社
尾形勇他編歴史学事典第10巻 身分と共同体弘文堂
戒能通厚編現代イギリス法事典(新法学ライブラリ別巻1)新世社(サイエンス社発売)
金山直樹編法における歴史と解釈法政大学出版局
亀嶋庸一20世紀政治思想の内部と外部岩波書店
唐渡晃弘国民主権と民族自決;第一次大戦中の言説の変化とフランス木鐸社
川越修社会国家の生成;20世紀とナチズム岩波書店
川瀬進航海条令の研究(徳山大学研究叢書27)徳山大学総合研究所
菊池良生神聖ローマ帝国(講談社現代新書1673)講談社
北田葉子近世フィレンツェの政治と文化;コジモ1世の文化政策(1537-60)刀水書房
木畑洋一・小菅信子・フィリップ・トウル編戦争の記憶と捕虜問題東京大学出版会
木村俊道顧問官の政治学;フランシス・ベイコンとルネサンス期イングランド木鐸社
熊野聰ヴァイキングの経済学;略奪・贈与・交易 (historia13)山川出版社
栗田和彦アマルフィ海法研究試論関西大学出版部
ロバート・ジャスティン・ゴールドスティーン政治的検閲;19世紀ヨーロッパにおける(城戸明子・村山圭一郎訳)(叢書ウニベルシタス776)法政大学出版局
小橋一郎訳サヴィニー現代ローマ法体系第5巻成文堂
コリン・コバヤシ編市民のアソシエーション太田出版
小森田秋夫ロシアの陪審裁判(ユーラシアブックレット)東洋書店
Kazuhiko Kondo ed.State and Empire in British History Proceedings of the Fourth Anglo-Japanese Conference of Historians, 2003
佐藤信夫法律ラテン国際語学社
佐藤信夫法理学芦書房
佐藤信夫グルジア語文法国際語学社
佐藤信夫現代(西)アルメニア語国際語学社
里見元一郎西欧中世の宮廷文明(近代文芸社新書)近代文芸社
塩津徹現代ドイツ憲法史;ワイマール憲法からボン基本法へ成文堂
杉本貴代栄アメリカ社会福祉の女性史勁草書房
鈴木直志ヨーロッパの傭兵(世界史リブレット第2期80)山川出版社
ピーター・スタインローマ法とヨーロッパ(屋敷二郎監訳)(MINERVA21世紀ライブラリー76)ミネルヴァ書房
関谷昇近代社会契約説の原理;ホッブス、ロック、ルソー像の統一的再構成東京大学出版会
高佐智美アメリカにおける市民権;歴史に揺らぐ「国籍」概念勁草書房
高橋清徳国家と身分制議会;フランス国制史研究東洋書林
田熊文雄近代ドイツの国制と市民;地域・コルポラツィオンと集権国家御茶の水書房
谷口健治バイエルン王国の誕生;ドイツにおける近代国家の形成山川出版社
豊田浩志編キリスト教修道制;周縁性と社会性の狭間で上智大学
中村睦男他編欧州統合とフランス憲法の変容有斐閣
中村義孝編訳フランス憲法史集成法律文化社
二宮宏之・阿河雄二郎編アンシアン・レジームの国家と社会;権力の社会史へ山川出版社
ストヤン・ノヴァコヴィチセロ;中世セルビアの村と家(越村勲・唐沢晃一訳)(人間科学叢書35)刀水書房
ピエール・ノラ編記憶の場;フランス国民意識の文化=社会史 第3巻 模索(谷川稔監訳)岩波書店
ジョゼフ・E・パーシコニュルンベルク軍事裁判 上、下(新装版)(白幡憲之訳)原書房
羽入辰郎マックス・ヴェーバーの犯罪;『倫理』論文における資料操作の詐術と「知的誠実性」の崩壊(MINERVA人文・社会科学叢書70)ミネルヴァ書房
林毅ドイツ都市制度史の新研究敬文堂
原聖<民族起源>の精神史岩波書店
スーザン・W・ハル女は男に従うもの?;近世イギリス女性の日常生活(佐藤清隆・滝口晴生・菅原秀二訳)(刀水歴史全書66)刀水書房
比較家族史学会編家族;世紀をこえて日本経済評論社
ジョン・ブリュア財政=軍事国家の衝撃;戦争・カネ・イギリス国家 1688-1783(大久保桂子訳)名古屋大学出版会
レジーヌ・ペルヌーテンプル騎士団の謎(池上俊一監修・南条郁子訳)(「知の再発見」双書104)創元社
V.ボグダナー英国の立憲君主政(小室輝久・笹川隆太郎・R.ハルバーシュタット共訳)木鐸社
松木栄三ロシア中世都市の政治世界;都市国家ノヴゴロドの群像彩流社
美根慶樹スイス 歴史が生んだ異色の憲法ミネルヴァ書房
村上淳一編法律家の歴史的素養東京大学出版会
望田幸男編近代ドイツ=資格社会の展開名古屋大学出版会
Kenichi MoriyaSavignys Gedanke im Recht des BesitzesVittorio Klostermann
渡辺節夫編ヨーロッパ中世の権力編成と展開東京大学出版会



論文(執筆者別50音順)   [ 先頭 | 2002年 ]
執筆者題名掲載誌・巻号
青木恭子帝政末期ロシアの農民地帯分割と「土地不足」紀要(富山大・人文)38
浅岡善治ボルシェヴィズムと「出版の自由」;初期ソヴィエト出版政策の諸相思想952
朝治啓三1215−1250年の王権、諸侯特権そして王国共同体関西大学文学論集52-4
朝治啓三State and Empire in British HistoryProceedings of the Fourth Anglo-Japanese Conference of Historians, Session 1, Anglo-Norman Realm, Chairmans Note, 2003, ed., K. Kondo
新居明子Gawainの“Family Loyalty”;Le Morte Darthurにおける血縁の絆と復讐の構図主流(同志社大)64
飯森伸哉フンボルトの人間観とユダヤ人解放人文研紀要(中大)43
井内敏夫初期中世ポーランドの国家・社会構造―公の権利体制―の研究平成14年度科学研究費報告書
五十嵐修征服と改宗;クローヴィスと初期フランク王権角田文衛・上田正昭監修『古代王権の誕生W:ヨーロッパ編』(角川書店)
五十嵐清(書評)野田龍一『通信と近代契約法』法制史研究52
石井幸三ベンタムにおける受刑者処遇(1)(2・完);『パノプティコン』の紹介と検討龍谷法学35-1,2
石井三記(書評)松本英実「16世紀フランスの商事裁判所設立王令の登録について」法制史研究52
石川武アウクトル・ヴェートゥスとザクセンシュピーゲル;ザクセンシュピーゲル(テキスト)成立史についての一考察法制史研究52
石川武ザクセンシュピーゲル・レーン法邦訳(11)(12)(13);アウクトル・ヴェートゥスとの比較・対照をも兼ねて北大法学論集54-3,4,5
石坂尚武訳ローディ司教館所蔵1236年のローディ市民の遺言書人文学173
石松亮二J・G・フィヒテの労働権論久留米大学法学43
石本雅男ローマ法継受の真相と利益の原則並びに不法行為責任論阪大法学52-6
伊丹一浩19世紀フランスにおける土地所有・農業生産の動向と民法典均分相続法の意義農業経済研究75-1
市原宏一東方植民におけるドイツ・スラヴの「民族」融合経済論集(大分大)54-4・5・6
伊藤栄晃19世紀半ばのウィリンガム教区における土地所有・占有構造;議会囲い込みと土地制度経済学紀要(関東学園大)31-1
伊藤宏二ヴェストファーレン講和会議におけるスウェーデンとポメルン問題;ヴェストファーレン条約規定の成立に関する一考察法制史研究52
稲元格1270年頃の法史料『マグデブルクの参審人法』について近畿大学法学51-1
井上琢也ハンス・グロース、あるいは、もう一人のグロース(1);グロース父子と20世紀初頭のドイツ犯罪学国学院法学40-3
井上雅夫ランペルトの見るアンノとその時代(1)人文学(同志社大)173
入谷亜希子18世紀イングランドの犯罪者把握における教育・人間観;『ニューゲイト・カレンダー』にみられる教育・処罰記述を手がかりに日本の教育史学46
岩井隆夫近世スイス社会の階層構造(1);農村邦アペンツェル・アウサーローデンの場合長崎県立大学論集36-4
岩井隆夫市場町の破壊;1653年スイス農民戦争におけるヘルツォーゲンブーフゼー比較都市史研究22-2
シドニィ&ベアトリス・ウェブ英国救貧法史第2部 最近の100年間;守勢に立つ貧民保護委員(1909-1918)第4回(柏野建三・湯通堂法姫訳)論叢(岡山商大)38-2
上山益己中世盛期北フランスの領邦における歴史叙述;共属観念創出の試み西洋史学210
魚住昌良ヨーロッパ中世の「都市共同体」と商人集団法政史学60
海原文雄衡平法と信託(信託こぼれ話30)信託(信託協会)213
梅津尚志イングランドの聖務停止(1208-14)における「罪なき者」innocentiiへの制裁の問題年報(清泉女子大・キリスト教文化研)11
蛯原健介フランス革命前夜の地方議会における公的救済論;「思想」としての社会権明治学院論叢・法学研究75
蛯原健介フランス革命前夜の社会権「思想」とその限界(1);三部会陳情書における公的救済論を中心に明治学院論叢・法学研究76
Ayumi EndoFormen der r?mischen B?rgschaft法学雑誌タートンヌマン7
遠藤泰弘オットー・フォン・ギールケの政治共同体像(2・完);団体人格論と自然法論の内在的理解を中心として北大法学53-6
大内孝ブラックストン『イングランド法釈義』諸版の頁付について法学66-6
大澤正俊イギリスにおける農業借地権の近代化;農業法・農地保有法における借地権保護を中心として論叢(横浜市立大・社会)53-2・3
太田仁樹オーストロ・マルクス主義における歴史・文化・民族;「歴史なき民族」をめぐって社会思想史研究26
大月康弘ビザンツ帝国租税制度覚書『古典学の再構築』(平成10−14年度科学研究費報告書)
大月康弘10−11世紀ビザンツ社会のカリスティキア;教会施設管理の俗人委託慣行と国家権力渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
大原俊輔9世紀におけるブルターニュ君主とカロリング朝;その関係性の変遷について文化史学59
岡崎敦西洋中世史研究と史料論創文456
岡崎敦パリ司教と教会訴訟外事項裁治権(12世紀)七隈史学4
岡本洋一19世紀ドイツにおける団体・結社の刑法的規制について;プロイセンを題材に関東学院法学12-4
岡山裕アメリカ二大政党制の確立(1)(2)(3)(4)(5・完);再建期における戦後体制の形成と共和党国家学会雑誌114-5・6,7・8, 115-1・2,7・8,116-1・2
小川浩三(書評)田中実「アントワーヌ・ファーブルとファルキディア法の計算」法制史研究52
小川浩三中世法学から見たホッブズ金山直樹編『法における歴史と解釈』(法政大学出版局)
小川浩三Ist die Inquisition Strafverfahren? Festschrift f?r K.W.N?rr, B?hlau
小川浩三ローマ法・比較法・民法解釈学批判;E.ラーベルの場合村上淳一編『法律家の歴史的素養』(東京大学出版会)
小倉欣一Warum interessiert sich ein japanischer Historiker f?r die Frankfurter Stadtgeschichte? ;Vortrag beim Colloquium Reichsstadt Frankfurt am 3. September 2003 西洋史論叢(早大)創刊25周年記念号
織田晶子啓蒙主義という観念論究(中大・院・文)35-1
小原豊志建国期アメリカ合衆国における選挙権問題;「選挙権におけるフェデラリズム体制」の成立過程国際文化研究所論集(東北大・院)10
勝田卓也再建期のアメリカにおける公民権の展開(1)(2)(3)(4)(5);最高裁判決の再評価を目指して法学雑誌(大阪市立大)49-2,3,4,50-1,2
加藤一郎ニュルンベルク国際軍事法廷憲章批判紀要(文教大・教育)36
加藤哲実中世イングランドの週市と法加藤哲実編『市場の法文化』(国際書院)
加藤房雄ベルリン圏の都市化と近郊ゲマインデの自治;19世紀末期テルトゥ郡の実態に即して社会経済史学68-1
加藤洋子冷戦の終焉と米国の移民法;輸出管理法との対比において国際関係研究(日大)23-3
加納修コミュニケーション媒体としてのフランクの国王証書;「プラキタ」を素材として21世紀COEプログラム『総合テクスト科学の構築:討議資料3』(名大・院・文)
加茂省三フランス第四共和制下における基本法の制定とアフリカ人議員;フランス・アフリカ関係に関する一考察法学政治学論究(慶大)57
香山高広第一次総裁政府における抵当法「構想」法政研究(九大)70−1
唐澤達之中世後期イングランドのフラタニティ論集(高崎経大)45-5
唐渡晃弘国民国家概念に関する一考察法学論叢(京大)152-5・6
川崎修敬エドゥアルト・ガンスと歴史法学派の占有論争(1)(2・完);19世紀初頭のドイツ政治における思想史的文脈から法学論叢(京大)153-4,  154-1
河原温中世ブルッヘ史研究序説;最近20年の研究動向から人文学報(都立大)335
北野かほる中世後期イングランド王座裁判所刑事司法手続渡辺節夫編『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
貴堂嘉之アメリカ合衆国のネーション・人種・移民;ホワイトネス研究を中心に歴史と地理569
城戸毅イギリス中世議会史研究の動向(1);議会史の史料立正西洋史19(高橋理教授古稀記念号)
城戸照子(書評)A.フルヒュルスト(森本芳樹・藤本太美子・森貴子訳)『中世都市の形成;北西ヨーロッパ』経済論集(大分大)54-1
木下憲治(学界動向)西洋初期中世社会の理解;K.F.ヴェルナーの西洋「初期中世」国制像北大史学41
清原瑞彦スウェーデン中世の地方法とヴェストイェートランド地方法について紀要(北海道東海大・人文科学系)15
ハラルド・クラインシュミット中世後期の市壁;防衛施設、支配の指標、法の象徴(出口裕子訳)比較都市史研究22-1
栗原健プロテスタント弾圧をめぐる16世紀ネーデルラント諸都市の攻防 日蘭学会会誌50
栗原眞人1730年代のオールド・ベイリ(4)(5)香川法学21-2, 22-3・4
ドニ・クルーゼ16世紀フランスの国家と暴力(竹下和亮訳)二宮宏之・阿河雄二郎編『アンシアン・レジームの国家と社会』(山川出版社)
黒田忠史(資料)ドイツ・ニーダーザクセン州における第一次法律国家試験の内容に関する一資料(1)甲南法学44-1・2
小泉洋一フランスにおける教会の政治活動と政教分離甲南法学43−3・4
河野眞民俗学と非ナチ化裁判;ハイデルベルグ大学教授オイゲーン・フェーレへの裁判の判決文にちなんで紀要(愛知大・国際問題研)119
河野眞ドイツ思想史におけるフォルクストゥームの概念について紀要(愛知大・国際問題研)120
小島崇救貧法研究の最近の動向をめぐる一考察;スティーヴン・キングの近業によせて歴史の理論と教育114
古城真由美ジェントリの「うまれのよさ」を示す文書について;その形成過程を追って西洋史学論集(九大)41
小谷眞男Maria Rosa奇譚人文科学紀要(お茶の水女子大)56
小林功8世紀前半におけるビザンツ皇帝選出のダイナミクス;「混乱の時代」の皇帝たち史林86-1
小森宏美国籍の再検討地域研究論集(民博)5−2
小山勉アメリカにおける法曹精神と民主的保守主義;トクヴィルのデモクラシー法化論法学論叢(福岡大)47-3・4
小山寛之聖界領邦の形成と聖堂参事会制;マインツ大司教コンラート一世の治世(1183-1200)を中心として西洋史論叢(早大)24
近藤和彦長い18世紀イギリスの政治社会近藤和彦編『長い18世紀のイギリス;その政治社会』(山川出版社)
齋藤佳史19世紀フランスにおけるパトロナージュと社会運営専修経済学論集37−2
マリア・シルビア・アロンソ・サインススペイン労働法の形成と展開;EUの社会政策及びそのスペインへの影響に関する分析法学論集(千葉大・法経)17-4
坂井榮八郎日本におけるメーザー研究論叢(聖心女子大)101
櫻井康人前期エルサレム王国における王権と教会;聖職者の国政関与に関する考察史学雑誌112-9
佐々木有司コバルビアスの利息(usura)論と定期金売買日本法学68-4
薩摩秀登15世紀ボヘミアにおける宗派共存と身分制渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
佐藤彰一西ゴート期スレート文書の歴史的コンテクスト21世紀COEプログラム『総合テクスト科学の構築:討議資料3』(名大・院・文)
佐藤芳行帝政ロシア末期における農業問題と「農民小所有地」相続法の審議;農業危機と相続法の「ヨーロッパ化」経済論集(新潟大)74
フィリップ・サニャックフランス革命における民事立法(18)(19)(20)(21)(フランス近代法研究会訳)大東法学11-2, 12-1, 2, 13-1
渋谷謙次郎現代ロシアの国家統一と民族関係立法(1)(2)神戸法学雑誌52-4, 53-1
清水睦夫東スラヴ族の国家的統合『古代王権の誕生:Wヨーロッパ編』(角川書店)
下山瑛二権威と「理性」と法(20)(21);イギリス法における大東法学12-2, 13-1
庄子良男訳フリードリッヒ・リーベ『序説と注釈つきの普通ドイツ手形条例』(1848年)の「序文」と「序説」筑波法政34
神寶秀夫(書評)渋谷聡『近世ドイツ帝国国制史研究;等族制集会と帝国クライス』法制史研究52
神寶秀夫ドイツ領邦絶対主義形成過程における中間的諸権力(下・完);領邦都市マインツの場合史淵140
神寶秀夫新たな近世国制史の構築に向けて創文460
杉浦武仁7世紀前半の司教権力;カオール司教デシデリウス(630-655)の事例史泉97
杉浦武仁「司教支配権論」再考;7世紀後半のル・マンの事例から西洋史学209
杉浦武仁メロヴィング王権による地方支配の一側面;プロトタイプとしての教会高権政策関西大学西洋史論叢6
杉田孝夫(書評)瀬戸一夫『無根拠への挑戦』フィヒテ研究11
杉本好央ドイツ民法典における法定解除制度に関する一考察(5・完);解除制度の基礎的研究(1)法学会雑誌(都立大)43-2
鈴木教司フランス売官制の消長(22)(23);司法官職を中心にして愛媛法学会雑誌29-2, 3
鈴木教司ヴァロワ期パリ=シャトレ裁判所に関する諸王令(1)論集(総合政策,愛媛大・法文)13
鈴木教司アンシャン=レジーム期王宮官職の構成について(1);売官制との関連Vの1論集(総合政策,愛媛大・法文)14
須山光一ドイツの「社会的市場経済」と企業共同決定制;ドイツ新自由主義の共同決定観経済学研究紀要(明星大)35−1
瀬原義生原スイス誓約同盟の成立;ザンクト・ゴットハルト峠の開通の視野を入れて立命館文学580
ウォルフガング・ゼラート(講演)ゲッチンゲン科学アカデミーの歴史と意義(黒田忠史訳)甲南法学44-1・2
ヴォルフガング・ゼラート法史学の視角から見た糾問原理の意味と評価;翻訳と解説(和田卓朗訳)法学雑誌(大阪市立大)50-1, 2
J・V・ソネンフェルス拷問廃止について(宮本弘典訳)関東学院法学12-4
高澤紀恵政治社会論の展望近藤和彦編『長い18世紀のイギリス;その政治社会』(山川出版社)
高澤紀恵都市・平和・武器;1614年パリ断章アジア文化研究(ICU)29
高津秀之近世都市ケルンの市政とコミュニケイション;祝祭「森への行進(Holzfahrt)」を手がかりとして比較都市史研究22-1
高橋一彦ロシア婚姻法の展開;帝政末期のその変容研究年報(神戸外大)40
高橋清徳現代フランス法におけるヴィレル=コトレ勅令(1539年)専修法学論集87
田口正樹中世後期ドイツの国王裁判権と裁判籍特権・序説;13世紀後半を中心に法制史研究52
田熊文雄初期ホフマンのツンフト・営業自由論;19世紀初頭プロイセンにおける経済的自由主義をめぐって紀要(岡山大・文)40
只野雅人国民主権と政治空間一橋法学2−2
立石博高「スペイン王国」成立に関する一考察;バルセローナ市への異端審問制導入をめぐって渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
田中慎一郎19世紀初頭のハプスブルク帝国中央政府とカール大公の改革西洋史学報29
田中慎一郎19世紀初頭のハプスブルク帝国の国務参事会;アウステルリッツからワグラムまで西洋史学報30
谷川稔歴史としてのヨーロッパ・アイデンティティ;記憶の歴史学から谷川稔編『歴史としてのヨーロッパ・アイデンティティ』(山川出版社)
張*隆ドイツにおける争議行為概念の歴史的考察(1)(2・完);非組合争議行為を検討する予備的作業として法学論叢(京大)152-4,  153−3
辻泰一郎15世紀末帝国ワイン条例の成立渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
土浪博ドイツ中世におけるフェーデ・ラントフリーデ・国制渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
土屋彰久議会制の起源についての一考察教養論集(国士舘大)53 
出口裕子ドイツ近世国家と公的財政(?ffentliche Finanz)の成立をめぐって西洋史論叢(早大)24
藤内哲也近世初頭におけるヴェネツィア書記局官僚層の社会的評価西洋史論叢(関西大)5
徳橋曜都市と森林紀要(富山大・教育)57
轟木広太郎西部・中部フランス封建社会における領主裁判史林86-5
富永茂樹中間集団の声と沈黙;1791年夏―秋人文学報(京大)88
友田卓爾イギリス革命期「大衆請願」の用法にみられる革新性地域文化研究(広島大・総合科学)28
永井一郎「ウェールズ法」のブリディウについて経済学研究(国学院大)34
中島醸ニューディールにおける1937年合衆国住宅法の歴史的位置;立法過程における議論を素材に歴史学研究773
中島大輔市民と市壁;ネルトリンゲンの事例を中心に経済学論集(鹿児島大)58
中谷猛フランス第三共和政(ドレフュス事件前後)の反ユダヤ主義;「国民」=「祖国」=「フランス」のジレンマ立命館法学6
中平希16世紀ヴェネツィア共和国財政と税制;テッラフェルマ支配解明に向けて史学研究241
中村敦子バトル修道院年代記にみられる証書の利用史林86-3
中村義孝(書評)石井三記「フランス革命期の国王裁判における法的側面」法制史研究52
成川岳大汎ヨーロッパ的文脈よりみたクヌーズ聖王の教会政策クリオ17
西川洋一(書評)櫻井利夫『中世ドイツの領邦国家と城塞』法制史研究52
西川洋一(書評)加納修「フランク時代の仮装訴訟とは何か;メロヴィング朝後期の国王法廷の役割に関する一考察」、同「プラキタと7−9世紀フランク王国の文書制度」法制史研究52
西川洋一(書評)Gerd Althoff, Spielregeln der Politik im Mittelalter; Kommunikation in Frieden und Fehde国家学会雑誌116-9・10
西川洋一Feudalismus und Staat; Zur Entstehung der Systematik der japanischen RechtsgeschichteZeitschrift fur Neuere Rechtsgeschichte 25. Jg, Nr.1/2, 2003
西川洋一12世紀ドイツ王権の宮廷;その構造をめぐるいくつかの問題渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
西谷祐子イタリアにおける外国判決承認制度と国際私法国際法外交雑誌101-1
西村隆誉志16世紀法資料集校訂とユスティーニアーヌス「法学提要」愛媛法学会雑誌30-1・2
二宮宏之アンシアン・レジームの国家と社会;序にかえて二宮宏之・阿河雄二郎編『アンシアン・レジームの国家と社会』(山川出版社)
野田龍一近世ドイツにおけるレセプツム責任;テュービンゲン大学コーンシリアとその周辺法学論叢(福岡大)47-3・4
野村啓介第二帝政下ボルドーの都市指導層(1)(2)(3)人文科学論集(鹿児島大)55,56,57
畑奈保美中世フランドルの代表制活動における農村地区;14世紀末−15世紀初頭のブルフセ・フレイエを中心に 西洋史研究新輯32
Hattori YoshihisaKonflikte, Konfliktl?sungen und Gemeinde in der b?uerlichen Gesellschaft Tirols im Sp?tmittelalter und in der Fr?hen NeuzeitTirorer Heimat 67
浜田道夫密猟と領主裁判;18世紀ボージョレ地方北東部における社会経済史学68-4
林喜代美ジョン・ロックの寛容論と英国リベラリズム社会科学研究(徳島大)16
林毅ドイツ中世都市ケルンにおけるツンフト闘争阪大法学52-5
林毅社会主義社会とはどのような社会か(談話室・小論)歴史学研究777
林田伸一フランス近世都市における「寡頭支配」についてヨーロッパ文化研究(成城大)22
林田伸一ロラン・ムーニエと絶対王政期のフランス二宮宏之・阿河雄二郎編『アンシアン・レジームの国家と社会』(山川出版社)
ハンス・ヒルシュ中世ドイツにおける高級裁判権第2部(1);高級裁判から流血裁判へ(若曽根健治訳)熊本法学105
廣澤孝之フランスにおける「社会保障」概念の展開;第三共和政期の社会立法過程を中心として論集(松山大)15-1
エルンスト・ルードルフ・フーバーワイマール共和国崩壊の憲政史的考察(3・完)(雀部幸隆訳)法政論集(名大)195
ジョン・フォーテスキュー自然法論 第一部(6・完)(直江眞一訳)法政研究(九大)69-3
ジョン・フォーテスキュー自然法論 第二部(1)(直江眞一訳)法政研究(九大)70-1
福澤直樹戦後西ドイツにおける社会保険改革と社会民主党の社会政策論(下)経済科学(名大)50-1
藤井真生中世チェコ貴族の台頭と君主;教会統治を巡って西洋史学209
藤野奈津子Princeps legibus solutus:ローマ法源とその解釈の歴史的展開(2);特にフランス絶対主義との関連を中心に早稲田法学78-2
藤本博ジョンソン政権と「ラッセル法廷」(ベトナム戦争犯罪国際法廷)国際政治130
ヴィルヘルム・ブラウネーダー憲法とは何か(瀧井一博訳)人文論集(神戸商大)38-2
フランス担保法研究会試訳・共和暦7年ブリュメール11日の抵当制度に関する法律;フランス担保法の翻訳法政研究(九大)69-4
古川誠之中世都市コブレンツにおける「1300年の諸規定」西洋史論叢(早大)25
Christopher BeermannReligious-Political Fanaticism and Legal Order in Early Modern Times; The Anabaptists of M?nster法政理論(新潟大)35-4
細川繁16世紀後半のロシアの農村における社会的結合について;ヨシフ・ヴォロコラムスキー修道院領オスタシコヴァ・スロボダーの場合経済論叢(香川大)76-1
堀越宏一14世紀後半のフランス王国における租税制度の成立渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
スウエン・ホルストドイツにおける“Verein”(団体・クラブ)の発展と意義について紀要(地域・国際、愛知県立大・外国語)35
ミシェル・ポレ「懲罰の恐怖で犯罪をたじろがせよ」;18世紀の刑法学者たちにおける恐怖による教育(飯野和雄・田所光男・中島ひかる訳)ベールシュトルド/ポレ編『18世紀の恐怖:言説・表象・実践』(法政大学出版局)
松本由美フランスの家族給付制度の変容;1970年代・1980年代を中心に紀要(早大・商学研究)55
馬奈木厳太郎非国家的公共主体としての「市民運動」に関する憲法的考察(1)(2)(3)(4)(5・完);1990年ドイツ統一過程における憲法草案を題材に法研論集(早大)103, 104, 105, 106, 107
三浦弘万アレマン部族の発達とその慣習法人文論集(創価大)15
三成美保(書評)屋敷二郎「エミリー・ケンピン=シュピーリ研究序説;没後100周年を機に」、同「法律家としてのエミリー・ケンピン=シュピーリ;ドイツ民法典と女性運動をめぐって」法制史研究52
三邉博之ルソーの政治思想(1)(2)(3)(4);覚書と試論立正法学論集35-2, 36-1, 2, 3
南利明指導者―国家―憲法体制の構成法政研究(静岡大)7-3
宮川淑イギリス議会史における「代表」の観念英語研究(独協大)57
宮城徹アングロ・ノルマン期の所領経営と領主;農民関係の展開西洋史学報30
宮澤浩一・外山美砂子(資料)ドイツ刑法(1934−1944年)法学研究(慶応大)76−11
Hironori MiyamatsuGr?goire de Tours et l’Histoire des Francs. Deux systemes de mentalit? contradictoiresReligion et mentalit?s au Moyan Age, Press Universitaires de Rennes
村上淳一貴族サヴィニーの民事訴訟桐蔭法学9-2
ペーター・モーラフヨーロッパ中世史研究におけるモヌメンタ・ゲルマニアエ・ヒストリカの役割;過去と現在(田口正樹訳・注)東京大学史料編纂所編『歴史学と史料研究』(山川出版社)
森三十郎古代の神主制的民主制と現代の民主制的民主制との相似性・親近性(ユダヤ思想の研究11)法学論叢(福岡大)47-3・4
森宜人ドイツ近代都市における自治体給付行政とその諸問題;フランクフルト・アム・マインにおけるオストエンド・プロジェクトを事例に一橋論叢129-2
山口信夫19世紀フランスの道徳・公民教育における家族像『比較家族研究』(岡山大学文学部)
山崎彰近世ブランデンブルクにおける「官職=領主貴族」の成立(3・完)歴史・地理・人類学論集(山形大)4
山田雅彦中世北フランスにおける都市付属領域の形成;アラスの事例を中心に文学部論叢(熊本大)78
山辺規子中世ボローニャにおける外国人学生をめぐる問題平成12-14年度科学研究費報告書『欧米史上におけるマイノリティとその迫害・差別・救済の比較史的研究』(代表・中谷猛)
山本達夫第三帝国における「経済の脱ユダヤ化」関連重要法令(2)総合人間科学(東亜大)3
山本陽一17世紀イングランドにおける「古来の国制」論;ジョージ・ローソンの憲法学を理解するために香川大学法学部創立20周年記念論文集
横山謙一カンバセレスと参事院(コンセイユデタ);国学院所蔵カンバセレス文書を通して見た傍聴官制度auditoratを中心に国学院法学40-4
吉江貴文先住民社会における文書循環プロセスの成立と土地所有制度への影響民族学研究68-1
吉武憲司12世紀前期イングランドにおける財務府の形成とその意味渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
吉田浩帝政ロシア農民の家族構造と遺産相続争い『比較家族研究』(岡山大学文学部)
米村千代オーストリア市民家族史にみる家族の継承意識;「家」と近代家族の比較研究に向けての研究ノート人文研究(千葉大)32
若曽根健治血讐とその処理について;ドイツ中世後期の都市とその周域とにおける熊本法学102
若曽根健治(学会動向)法系論と法文化論;五十嵐清『現代比較法学の諸相』によせて比較法史研究11
渡辺節夫カペー王権と中央統治機構の発展渡辺節夫編 『ヨーロッパ中世の権力編成と展開』(東京大学出版会)
割田聖史19世紀前半プロイセンにおける州行政の成立;ボーゼン州の「シュテンデ施設」を事例として紀要(青山学院大・文)44








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